トゥアレーク タイ数字 | トップへ戻る |
タイ数字 | 発音カナ (&声調番号※) |
どやこや・・・ |
意 味 & 品 詞 | ||
トゥア レーク (声調1→3) |
タイ文字の数字を下記に列記します。 少しずつ覚えると、便利ですよ〜 |
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[名詞] 数字 |
まずは0〜10まで。 | ||||||
数字 | 意味&どやこや | 数字 | 意味&どやこや | 数字 | 意味&どやこや | |
読み方 | スーン (声調 5) |
ヌン(グ) (声調 2) |
ソーン(グ) (声調 5) |
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タイ文字 数字 |
タイ語の「スーン」はゼロの他に“消失・中心・センター”という意味もある単語である。 バンコクの中心地にある近代的なセンター街の事を指す時にもこの「スーン」は良く使われる。 例えば、「サイアム商業センター」は“スーン・カーンカー・サイヤーム”。 |
とりあえず「1」という意味であるが、最小単位ということで“ちょっと”と言いたい時にも使われることがある。 また、縁起が良いということで、タイ人は自らのあだ名にこの「ヌン(グ)」を使用している人が多い。 |
「2」であるが、タイ人でも「0(スーン)」と「3(サーム)」で聞き間違える時(声調も一緒)があるので、一部の人は電話番号を伝える時、「2」を「トー」と呼んで区別している人もいる。 心という意味の「チャイ」をつけて「ソーン・チャイ」と言うと“浮気をする・二股をかける”という意味になる。ご用心。 |
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アラビア | 0 | 1 | 2 | |||
読み方 | サーム (声調 5) |
スィー (声調 2) |
ハー (声調 3) |
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タイ文字 数字 |
辞書を引いたら俗語で「コン・サーム・マオ」という言葉が載っていた。「コン」は“人”、「マオ」は“酔う”。直訳で「三つに酔っている人」。何に酔っているのかというと…『酒』・『大麻』・『アヘン』とのこと。……ノーコメント。 ちなみに街中を走っている‘トゥク・トゥク’のことを「三つの車輪」という意味で「サーム・ロー」とタイ人は通常呼ぶ。 |
日本では忌み嫌われる4であるが、タイでは特にそういったことは無い。 「分ける」という意味の「イェーク」をつけて「スィー・イェーク」は“交差点”の意味である。ちなみに「サーム・イェーク」は“三つ叉路”。 |
タイではあまり良い意味がない「5」。 「ハー・テーム」、5点という意味のこの単語はタイでは「落第」を意味する。 「行う」という意味の「タム」を付けて「タム・ハー・テーム」で「失態を演じる」という意味にもなる。 |
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アラビア | 3 | 4 | 5 | |||
読み方 | ホック (声調 2) |
ジェッ(ト) (声調 2) |
ペーッ(ト) (声調 2) |
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タイ文字 数字 |
タイで選挙が行われると、被選挙人にはそれぞれ選挙番号が割り当てられる。 その際、最も忌み嫌われているのがこの「6・ホック」である。 この単語には「6」の他に『こぼれる・転げ落ちる』との意味をも持つ言葉でもある。 選挙番号は立候補時にくじ引きで決められる。 運悪く(?)この数字を引いてしまった人はマスコミにアンラッキーの人としていつも紹介されているのを見かける。 |
ラッキーセブンは、英語の話。特に7に固執する姿をタイで見かけたことを私は無い。 タイはギャンブルは競馬や宝くじの公営の物だけ認められており、賭けトランプはご法度。また、パチンコもこの国には存在していないので、なおさら「ラッキー・セブン」を耳にする機会は殆ど無い。 |
タイにも八方ふさがりという言葉がある。“ムート・ペーッ・ダーン ”で(直訳)「八面が暗い」。 「108」は除夜の鐘の数や数珠の玉の数であるように仏教的な意味がここアジア一帯にはあり、タイでも「種々様々の」という意味になる。 |
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アラビア | 6 | 7 | 8 | |||
読み方 | ガーウ (声調 3) |
スィップ (声調 2) |
バー(ト) (声調 2) |
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タイ文字 数字 |
今のタイ国王はプミンポン殿下。現チャクリー王朝のラマ9世にあたられている。来年在位60年になられ、現在世界で最も長い在位期間を誇るエンペラーである。この「9世」からか、今のタイ社会では最もこの「九」が縁起の良い数字としてもてはやされている。 車のナンバープレートで「9999」の番号は人気が高すぎて運輸省がオークションをするほどである。一昨年、このオークションが開催され、超高額で競り落とした人は…なんと身内の「運輸大臣」だったというタイらしい小話。 |
「スィップ・ピー・アープ・ナーム・ボー・ナーオ」、直訳で「10歳、水浴びをして寒くない」。タイにある年齢の数え唄。 10歳・水浴び寒くない 20歳・若い女性を抱いて飽きない 30歳・鶏が鳴く前に起きて働く 40歳・額に手を当てて想う 50歳・外出よりもごろ寝が一番 60歳・笛吹けどならず 70歳・肌がしわくちゃ 80歳・耳聞こえず 90歳・子孫を見て坐って鳴くだけ 100歳・病めば死す、病まずとも死す |
数字ではないが、タイに来れば嫌が上でも必要なタイの貨幣単位。日本人は「バーツ」と一般的に言っているが、正しくは『バー(ト)』。「ばーつぅ」といって通じるのは、観光客相手のお土産屋とバンコクの日本料理店くらい。 文字は、英語の「B」に縦棒、又は斜めに棒を入れるのが普通。 別の意味では「足」の意味もある(但し、あまり使わない)。 また、タイ人が大好きな「金・Gold」はこの「バーツ」という重量単位で売買されており、1バーツ=15gと決まっている。現在の市場価格で金1バーツ(重)≒8,800バーツ〜(価格)。 |
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アラビア 他 |
9 | 10 | バーツ |
11〜100まで。 | ||||||
読み方 |
数字 | 意味&どやこや | 数字 | 意味&どやこや | 数字 | 意味&どやこや |
スィップ・ エッ(ト) (声調 2→2) |
スィップ・ ソーン(グ) (声調 2→5) |
スィップ・ サーム (声調 2→5) |
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アラビア | 11 | 数字を数える際、タイ語も日本語と似ている。しかし2つだけちょっとした変形規則があり、これを覚えてしまえば非常に簡単。 その変形規則の一つがこれ。11以上の数字で一ケタ目が「1」の場合、「1」を“エッ(ト)”と呼ぶ。なので、「11」“じゅういち”は「スィップ・ヌン 」とは言わない。 |
12 | 「12」は日本語の「じゅう・に」に順じて、 「スィップ(10)」+「ソーン(2)」で“スィップ・ソーン”と呼ぶ。 簡単!! |
13 | 12〜19までは、規則通り。なので、「13」は「サーム(3)」を使い、 「スィップ・サーム」。 |
読み方 | イー・ スィップ (声調 3→2) |
イー・ スィップ・ エッ(ト) (声調 3→2→2) |
サーム・ スィップ (声調 5→2) |
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アラビア | 20 | 変形規則、その二がこれ。 「20」という数字だけは「イー・スィップ」と呼ぶ。昔、「2(ソーン)」の事を「イー」と読んでいた事があるようで、その名残が、ここにだけ残っているように見受けられる。チェンマイ付近の北部や、イサーン・ラオス地域では、この数字だけを「サーオ」とも発音する。 |
21 | 「20」が「イー・シップ」。それに「1」が付いているので、 「イー・スィップ・エッ(ト)」となる。後もうここからは規則通り。 |
30 | 「さん・じゅう」→→ 「3(サーム)」+「10(スィップ)」で「サーム・スィップ」。 |
読み方 | スィー・ スィップ (声調 3→2) |
ガーウ・ スィップ・ ホック (声調 3→2→2) |
ヌン・ ローイ (声調 3→4) |
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アラビア | 40 | こちらも同じく、 「よん・じゅう」→→ 「4(スィー)」+「10(スィップ)」で「スィー・スィップ」。簡単ですね!! |
96 | 「きゅう・じゅう・ろく」は→→ 「9(ガーウ)」+「10(スィップ)」+「6(ホック)」となる。 1〜99までは、10までの数字と2つの変形規則だけを覚えてしまえば簡単である。 |
100 | ただ単に「百」と呼ぶのに「ローイ」と言うタイ語がある。(英語のHundredと同じ) 英語と同じく、「100」は「ローイ」が一つという考え方をして、「One hundred」=「ヌン・ローイ」と呼ぶのが通例。 |
101〜100万まで。 | ||||
読み方 |
数字 | 意味&どやこや | 数字 | 意味&どやこや |
ヌン・ローイ・ エッ(ト) (声調 2→3→2) |
ソーン(グ)・ローイ (声調 5→3) |
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アラビア | 101 | 二桁の数字の所で、下一桁が「1」の時には“エッ(ト)”と発音すると紹介したが、100以上の数字でも、この法則は同じ。 「101 ・ ひゃく・いち」 を“ヌン・ローイ・ヌン”とは基本的に言わない。 ただ、この数字は最初の「ヌン」を省略して、“ローイ・エット”と言っても通じる。タイ東北部にある「ローイエット県」は正にここからついた名前である。 |
200 | 「200 ・ にひゃく」は、「ソーン(グ) 2」+「ローイ (100)」=“ソーン(グ)・ローイ”。 簡単ですね〜。 |
読み方 | ヌン・パン (声調 2→1) |
ヌン・ムーン (声調 2→2) |
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アラビア | 1,000 | 「千」のことをタイ語では「パン」と呼ぶ。なので1,000は「ヌン・パン」。 | 10,000 | 千と同様に「万」は「ムーン」である。 10,000は「ヌン・ムーン」。 |
読み方 | ヌン・セーン (声調 2→) |
ヌン・ラーン (声調 2→4) |
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アラビア | 100,000 | タイ語には、万の上にも十万、百万と独立した単位があり、それがこの「セーン」と右→の「ラーン」。もう覚え方などなく、ただただ暗記。 | 1,000,000 | タイ語の最高単位、「ラーン」。日本語であれば、万の次は億・兆・京・垓…と続くが、タイ語ではここまで。確かに日常生活では、100万以上の単位を使うことはマレで、ここまであれば充分。ただ、国家予算など、これ以上の数字が必要な場合はどうするかというと… 例えば1億は「100万が100個」という意味で“ローイ・ラーン”、一兆は「100万が100万個」なので「ラーン・ラーン」となる。ちょっと間抜けな感もあるが… |
読み方 | スィー・ラーン・ ペッー(ト)・セーン・ サーム・ムーン・ ジェッ・パン・ ソーン(グ)・ローイ・ ガーウ・スィップ・エッ(ト) (声調 →長いので省略) |
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アラビア | 4,837,291 | まとめ。 「四百万、八十万、三万、七千、二百、九十一」、とこのようにタイ語では大きな数字を読む。 書くと、長い…… 正直、このようにタイ文字を書いて数字をあらわすことは、銀行ぐらいでしか必要ない。 |